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イラン国旗 99イラン旅行記表題 イラン国旗

そ の 1

 『今世紀最後の皆既日食』というロマンチックなコピーに魅せられて、お盆休みをちょっと長めにとり、歴史の国イランに行って来ました。
最近流行りのイスラムドレスをまとったヒロちゃん  テヘラン、イスファハーン、シラーズと、イラン観光の三大ポイントを巡る相も変らぬ駆け足の旅でした。
 旅のハイライト、皆既日食は世界遺産の街イスファハーン−−−モスクをバックに日食を見るなんてステキ!!とスーツケースに思い機材を詰め込んでいざ出発!!!

 モスクワ経由の長〜いフライトの後、たどりついたのはイランの玄関、首都テヘラン。
 砂漠の国だし〜と、ちょっと淋しげなイメージをもっていたら、その活気と大きさにビックリ。テヘランは人口一千万の大都会でした。
 イランはイスラム教の国。それも、あのイスラム革命を成し遂げたホメイニさんの国なので、イスラムの色々な戒律に厳しい国なのです。
 観光客の私たちも、お酒はもちろんダメ!!(ホテルにはノンアルコールビールなるものがあるのだが、これがとってもマズイ−−−でもこれしかないので、しかたなく飲んでいるとおいしく感じてくるから不思議です)
 女性の私は、髪をすっぽり覆うスカーフと体の線を隠す長袖、長スカートをはき、素足もダメなのでくつ下もはく完全武装状態。日中の気温が40度を越すこの国に一週間も居て、全然日焼けしなかったのは、ひとえにこのおかげ−−。

 イスラムの厳しい掟、ホメイニさん、イランイラク戦争と、お堅い、ちょっと怖いイメージがある、あまり日本人には馴染みの無いこの国だけど、イランの人たちはとってもフレンドリー。
水タバコを吸うヒロちゃん  観光化されたばかりのこの国では、まだ外国人の観光客は珍しいらしく、「一緒に写ってくださ〜い」とモデルとしてモテモテでした。
 そして皆、自分の国と歴史に誇りを持っていて、「イランを気に入ってくれましたか?」と皆が聞いてきます。  もちろん、「ハイ、とっても」と答えます。だって思っていた以上にステキで美しい国なんですもの!!

 テヘランから南へ四百キロ。「イランの真珠」といわれるイスファハーンは、本当に美しい街でした。
 ザーヤンデ川のゆったりした流れを眺めるチャイハネで水タバコを吸ってたら、ホント時を忘れちゃいます。
 チャイハネは、お酒を飲まないイランの人々の社交場。みんなお茶を飲み、タバコを吸いながら、何時間もおしゃべりをして過ごします。

 イスファハーン一の見所といえば、何といっても 『イマーム広場』 かつては「世界の半分」とまでいわれていました。
イマーム広場
 広場そのものが巨大な美術館みたい!!
 510×163mの長方形の広場を囲むようにモスクや宮殿などの見所が並んでいます。
寺院の装飾 「イマーム寺院」はそんな中でも美しさが際立っている、ペルシャンブルーのタイルに飾られたイランを代表する建築物です。
 偶像崇拝を禁じたイスラム世界では、その反動でか、装飾の工夫が非常に発達しました。繊細で計算されつくした造形美には恐れ入ります。
 イスラム建築は視覚だけでなく、音に関する工夫も素晴らしいのです。イマーム寺院のドームは、かなり小さな音でも反響して、建物全体に響きます。(ないしょ話なんてできないね!)
 同じイマーム広場にある「アーリーガープ宮殿」の最上階にある音楽室は、繊細にデザインされた装飾的な穴があいているだけなのだけれど、これがちゃんと余分な音を吸収して、美しい演奏を楽しむために計算されているそうなのです。
 スゴイ!!
 スルタンはここでどんな美女をはべらせ、どんな音楽を聴いていたのかしら−−−
イマーム広場のヒロちゃん


イラン国旗  その2 
写真を多用したので、ページを分割しました。ゆっくり見てくださいね。


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