技能試験には必要な工具が指定工具として定められています。これらの工具は受験者が持参し、試験中の貸し借りは出来ません。工具がたりないと完成できず絶対合格はできませんので必ず全て揃えてください。
どんなのを買えばいいの?とお悩みの皆さんに、私が実際に使って感じたことをそっとお教えいたします。

ペンチの大きさについて

左が175ミリ 右が200ミリ

ごく一般的なもので良いのですが、ケーブルを切断する歯の付いていないプライヤはダメです。
出来れば全長が200mmタイプの大きいものが理想です、3芯VVFを切る場合175mmだと切りそこねて2度切りになってしまう為です。しかし試験中3芯VVFを切るのはせいぜい2回位ですから、175mmでも何とかなります。のの字曲げなどの場合175mmの方が取りまわしが良いので、私の場合175mmを持参しました。


ドライバー

左が電工ドライバ 中央・右が一般タイプ

+ドライバ
「電工ドライバ」が良いとありますが、私の場合違いました。先端が太めであれば短めの普通のドライバーの方が作業しやすいです。電工ドライバは力が入りやすいように握りが太くなっていて重心が後ろにあるので、ネジを早く回したいときなどに軸部分を回そうとすると握り部分が重く回しにくくダメでした。またマグネットタイプはあまり意味がありません、レセップや露出コンセントの端子ねじは真鍮で出来ているのでマグネットではくっつきません。結局、製図版を買った時に付属していた長さ18センチの普通のドライバが軽くて一番よかった。

-ドライバ
これも「電工ドライバ」を買ったのですが、良く考えると試験に出る部品にマイナスのねじなんてどこにもありません。スイッチ枠を閉めるのと、速結端子のケーブルリリースだけです。この場合ドライバの先端の巾が6mm以下でないとダメです。結局、バイクに付属していた+-差替え式のものを使いました。


ウォーターポンププライヤ

小さめが良い

金属管が出題されれば必須ですが、樹脂管コネクタなら手でも十分締めることが出来るので、近年出番ありません。でも必ず準備しておきましょう。直径25ミリのロックナットさえ締められれば良いので、狭い机の上で邪魔にならない小型のものがおすすめです。


圧着ペンチ

JIS C 9711-1990適合品

必ず握りが黄色の適合品を買いましょう、これでないと受験しても必ず不合格になります。適合品は締めるとスリーブに刻印が入るようになっており、どのサイズで締めたかがわかるようになっていて、それが合否の判定ポイントになっているからです。
パッケージに「技能試験必携」などのシールがあるのですぐわかります。


電工ナイフ

スタンダードタイプ 刃長70ミリ 折りたたみ式

刃が固定式のものが良いようですが、価格が高いのであきらめました。折たたみ式でも大丈夫です。試験中一番多く使うものなので使い方を十分練習して手になじませてしまいましょう。刃先にマジックで寸法目盛を付けておくのがポイントですよ!
使っていると切れ味が悪くなってくるので、ある程度練習したら砥石で研ぎましょう。
鉄製なので使わないでいるとすぐにサビます、刃にスプレーオイルなどを付けて保管しておきます。


スケール

スケール

巻尺タイプは机の上でパタパタ倒れてしまいます。試験中に必要な寸法はせいぜい50センチまでなので本当は金属製の定規型がいいでしょう。でも50センチサイズは値段が少々高くて手が出ませんね。こんな方法いかがですか。


筆記用具
 
説明の必要はないですね、複線図を書くときに必要ですので、HB鉛筆数本とプラスチック消しゴムを忘れずに。試験会場が大学の場合は机が手前に傾斜している場合があり、丸型の鉛筆だと転がってしまいます六角形のものをお薦めします。

 


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