VVRケーブルをむいてみよう
VVR1
VVRケーブルは、単位作業試験で出題される位の寸法だと外装から内部がスッポ抜けてしまうことがあるため皮むきを行う反対側の端を曲げておきます。
特に単位作業試験ではケーブルの長さが短く、内部がずれたように抜け出してしまう場合があります。
VVR2
VVRケーブルは断面が丸型で、心線もよじってあるのでケーブルストリッパが使えませんから電工ナイフを用いて剥ぎ取ることになります。

まず外装の厚みの半分程度を目安にして、全周をくるっと電工ナイフで切り込みます。

VVRはVVFケーブルより外装の厚みが薄くなっていますから、 切り込み過ぎて心線を切ってしまわぬよう注意をします。
VVRケーブル
全周を切り込んだ所から先端に向けて、やはり厚みの半分程度を目安にして切り込みます。

先端付近10ミリ程度は少し力を加えて外装を切り込んでおくと外装をはがしやすくなります。
VVRケーブル
外装先端の切り込んだ所をしっかり握ってむしり取ってゆきます。

本番の作業試験中は緊張で手に汗をかくため、指先が滑りやすくなりますからペンチなどを使っても良いでしょう。
心線被覆を覆っていた介在物(紙)とフィルムが内部から出てきますので、これらを根元までしっかり分離させてください。
介在物(紙)とフィルムを電工ナイフを使って切り取ります。
この時、根元まで綺麗に切ろうと無理して心線被覆をキズつけないよう細心の注意をしてください。
この時点では介在物が長めに残っていてもかまいません。とにかく心線被覆をキズつけないことを最優先に作業します。
VVRケーブル 長めに残った介在物はニッパなどを使って切り取ります。
このときも心線被覆をキズつけないことを最優先に!
無理は禁物です。
VVRケーブル このような感じに仕上がればベストですが、多少介在物が出ていても不具合にはなりませんので神経質にならないでください。
もし気になるようなら赤矢印の方向へ外装を少し引き上げてやると良いでしょう。

総論


VVRケーブルは、心線がよじってあり内部に介在物があることが最大の特徴である。
そのため、VVF用ストリッパーが使えません。すなわち電工ナイフを使うことになるのですが、コツは最初外装に切り込みすぎないで心線をキズつける不具合を防ぐ事です。
電工ナイフの基本動作さえマスターしていればこわくありません。

この方法とは異なる皮むき法もご紹介しています参照ください「VVRケーブルのむきかたその2」
第二種電気工事士試験に持ち込み工具制限が無くなった年からVVRケーブルが出題されるようになりました、VVFとは手順やコツが異なりますので、試験でぶっつけ初対面だと難しいと思いますのでVVRケーブルは必ず入手し練習しておきましょう。VVRが出題される限り第二種電気工事士試験に電工ナイフはやっぱり必須と言えますね



 

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