VVRケーブルをむいてみよう、その2
第二種電気工事士の単位作業試験で出題されるようになったVVRは、ある程度の長さがないと、内部がスッポ抜けてしまうことがある。
そのため、皮むきを行う反対側の端を「クイッ」と曲げておきます。
特に、単位作業試験では、ケーブルが短くなるのため、
この作業は大変重要なのです。
反対側を曲げたら皮むきを行う側に持ち替えます。
準備ができたら、VVRケーブルの被覆を剥きたい位置(切り込みを入れたい位置)が中心になるようにケーブルを曲げます。
曲げたケーブルのトップに電工ナイフを当て軽く押さえて切り込んでゆきます。
ケーブルのナイフを当てた部分はおもしろいように簡単に裂けます。
左手のケーブルを曲げる力を調節しながら切り込んで行くと本当にナイフを軽く当てるだけで上手く剥けます。
ナイフを軽く当てただけで切れていくのは、ケーブルを曲げたことによって被覆に強く引っ張り力がかかるためですね。
このあと同様に切り込みを入れたい方向にケーブルを曲げながら被覆の全周を剥いていきます。
被覆全周が裂けたら、ケーブルをそのまま引っ張ると不思議なことに綺麗にスポッと被覆が抜けます。
あとは
保護材と芯線を分けてニッパーなどで取り去り
完成です。
総論
VVRの特性を利用した裏技ともいえる皮むき方法です、心線を傷つけないことを眼で確認しながら切り進んでゆけるので安心感のある方法だと思います。
VVR以外にも、保護材の入っていないより線利用の 丸形ケーブルを剥く際にも便利です。
電気工事士 一発合格、電工一発へ