オーストラリア 三世代旅行





シドニー編



三日目(続き)

シドニー到着
楽しかったエアーズロックリゾートに別れを告げ、3時間あまりのフライトでシドニーに到着。
国内線なので 昼ごはんが出なかったらどうしようと 一応お菓子を少々持ち込んでいましたが、ちゃんと 紙の箱に入ったランチが出ました。

のんびりした エアーズから来ると シドニーは別世界のように大都会。すっかり田舎モードになっていた のす家の面々は しばし「田舎のねずみ」状態で オドオドしてしまいました。

サマータイムの時期だったので エアーズと一時間半の時差があるシドニーは すでに4時半過ぎ。
タクシーで一路 この日のホテル キーウエストシドニーに向かいました。

オーバーブッキング?
空港から30分足らずでキーウエストに到着。
ここはホテルではなく 高級サービスドアパートメントですが、2ベッドルームだと オペラハウスとハーバーブリッジの両方の景観が部屋から楽しめると言うのと、2ベッドだと 近辺のホテル二部屋より安いと言う事が決め手で選んだホテルです。

アパートメントなので、フロントのあたりはホテルとは違ってひっそりした感じ、1人だけ居た女性の係員に ホテルクーポンを渡すと 「2ベッドハーバービューでご予約ですね」と確認しつつパソコンを叩いて、なにやら困り顔に・・・・そこにもう1人の女性が出てきて 今度は2人でなにやらコソコソ相談し始めました。

もしや、オーバーブッキング・・・そうなったら ここまで何とか大過なく旅行を取り仕切ってきた「添乗員のすママ」の評価も地に落ちてしまう・・・と不安が渦巻いてきます。
「あちらにかけてお待ちください」とソファーに案内され、フロントの前のソファーで待って居ると、さらに上司らしき男性まで登場してきて、いよいよオーバーブッキングは確実と言う雰囲気になりました。

一体どうなるのか、もう今から移動はイヤだから1ベッド一部屋でも ここで泊まりたいなーと 不安に包まれて待っているところに、女性係員が満面の笑顔で近寄ってきました・・・・
「のすママさま 本日は 無料でペントハウスにアップグレードさせていただきます」
と言う事で 多分 オーバーブッキングしてたのでしょうが、災い転じて福となったようです。

驚きの部屋
フロントの女性の先導で、26階のペントハウスへ。
部屋に入ると 呆れるくらい大きなリビングルーム・・・そして突き当たりの窓からの光景を見たとき、思わず全員が「わー」と感性を上げて窓辺に駆け寄りました。

足元までの総ガラス張りの窓から見えるのは「これぞSIDNEY」と言わんばかりの ハーバーブリッジとオペラハウスの絶景。もうどこにも観光に行かなくてもシドニーはこれで充分と言うくらいのすごい光景でした。(のすばが感動のあまり 涙ぐんだほどでした)

部屋は 巨大なリビングスペース(窓側から順に 4人がけのテーブルセット 8人分くらいのソファーセット 2人掛けのテーブルセット  箪笥 の三組の家具が置かれて なお広々)
リビングを挟んで 右側に キッチン・書斎・副寝室・副寝室用バスルーム。
左側が ベランダ・ 主寝室・主寝室用バスルーム・ユーティリティルームと言う構成になっていました。
バスルームだけでも ビジネスホテルのツインくらいの広さ。(多分 全体で 300u近く有ったのでは・・・ 広すぎて検討がつきませんが)

4人とも もう興奮の坩堝状態で、あっちへウロウロ こっちへウロウロ。にわか添乗員の私としては「こんなことは ツアーでは 絶対に無いからな」と鼻高々状態でした。

ちなみに、後でフロントの女性から聞きだしたところによれば この部屋のラックは$1300だそうで 普通の2ベッドルームの倍以上の広さだそうです。

部屋は広ければ広いほど良いのか・・・と言うこと
さて、大喜びのペントハウススイートでは有りましたが、実は・・・時間が経つほどに、全員の口から「使いにくいなー」「落ちつかんなー」の声が、この部屋の住人になるには のす家の面々は貧乏性過ぎたのかも。

何処に何が有るのかが、なかなか把握できず、何かひとつの事をしようとするたびに、部屋の中をあっちへこっちへ ウロウロ状態で 結構疲れました。
(「私らはこんな大きい部屋に泊まりたい言うてへん、使い難くうてかなわん」て文句言いに行こかと言う意見も出てました 冗談ですけど)

でも 窓から見る光景だけは、何回見ても ため息物の素晴らしさ 「SIDNEYは私のもん」と言う豪儀な気分に浸れました。

日本料理36階
この素晴らしい景色なんだから、もう部屋で夕飯にしようかとも思ったんですが、シドニーでの和食を非常に楽しみにしている小学生が約1名居るので、計画通りにおとなりのシャングリラホテル内の 「日本料理36階」にпB
つたない英語で予約したい旨伝えようとしたら、お相手は日本人の方でした。
と言う事で 至極流暢な日本語で 窓際の席を希望の旨伝えると、最後の窓際席が残っているとの事で無事予約完了しました。

シャングリラまでは ホテルを出て道を渡ってすぐ。エレベーターで36階まで行くと まだ開店直後の時間とあって お客さんはまばらでしたが、この日はシドニー湾に停泊中の日本の豪華客船のお客様でこの後予約で一杯との事でした。

$80のコースをオーダー(ちなみに これが一番安いコース、さすがに高いところにあるだけに 値段も高いです)
このコースはメインが てんぷらか寿司から選べるようになっていて、のす家は全員寿司にしました。
魚類がとても美味しいので、お刺身もお寿司もとても美味しくて、久々の日本の味を堪能しました。(デザートの桜餅が非常に小さかったのだけが残念)

36階だけあって、窓からの景色は圧巻でしたが・・・のす家的には「my room から見える光景とあまんり変わらへんなー」 って所か(^_^)v 

水族館へ
予定では 食事の後はフェリーでダーリングへ移動のつもりでしたが、レストランの人にフェリーの時間を聞いていただいたら、次は9時の便しか無いとの事、それでは10時にしまる 水族館にはいけなくなってしまうので、水上観光はあきらめて、タクシーで水族館へ向かいました。

チケットを買って中り まずはカモノハシとご対面、思ったより小さかったです。
はじめの辺りは、小ぶり系の魚の水槽が続いて、地味な印象で「これやったら、海遊館の方がすごいんちゃんうん」と思いましたが、途中からシドニー湾に浮かぶように建っている大型水槽や、水中トンネルのある展示館は大規模で見ごたえがありました。
グレートバリアリーフのコーナーは うわさに聞いていた通り ニモちゃんモード全開になっていて、可愛かったです。

閉館一時間前くらいの入館だったため、最後の方で施設がドンドンしまり始めてしまい、最後は追い立てられるような感じに外に出たのが、少し残念でしたが、まずは見られて満足の水族館見学でした。

水上タクシー
水族館から外にでると、金曜日の夜と言う事で、ダーリングハーバーはオープンテラスのバーやカフェで楽しく過ごすシドニーっ子で 大賑わい。 私もオープンテラスでビールの一杯も飲みたいところですが・・・

帰りもタクシーでとタクシー乗り場を確認するために その辺りに有った周辺図の看板を見ると、watertaxiの文字が。
これを利用したら、往路あきらめた水上観光が出来るやん ! 「水上タクシーで帰ろう」と提案すると のすばが「えー そんなん 危ないん違うか」と渋りましたが、「まあまあ、行くだけ行ってみよう」と乗り場へ。

値段を聞くと 一番短いサーキュラーキーまで行くコースが$12 すぐに出発するというので 乗ることにしました。
タクシーとは言うものの 貸切ではなくて、乗り合いタイプ。 こちらにロングステイしてると言う女の子2人と、外人さん数人で ほぼボート一艘満席状態での出航となりました。

小型の船なのでゆれるかなと思いましたが、湾内のためかゆれはあまり感じず、シドニー湾の夜景を存分に楽しめたし、ミセスマッコリーポイント近くまで 船が回り込んでからサーキュラーキーに戻る航路だったので、オペラハウスとハーバーブリッジが一緒に見える光景も楽しめたので、値打ちのあるミニクルーズでした。

部屋からも絶景
絶景を楽んで、部屋に戻っても又絶景。
シドニーの夜景が巨大な窓の外に広がり、さすがラックレート$1300の部屋だけの事はあります。(^_^)v

この日私は シドニーにロングスティしている 会社の元社員の子と会う約束になってたので、先に三人が風呂に入ることになりましたが、浴槽の巨大さに「こんな風呂に1人1人お湯を張ったら、時間もかかるし、お湯も勿体無い」 とシャワーブースで体を洗ってから、日本式に順番に同じお湯を使ってました(貧乏性)

再会
会社の元社員 Iちゃんのバイトが終わるのを待って、11時過ぎに ホテル近くのスタバで待ち合わせとなりましたが、さすがに夜1人はじめての場所に出るとおばちゃと言えどもびびってしまいます。
不用意に地図なんて広げたら やばいかもと、とりあえず隣のフォーシーズンズホテルまで行って、ベルマンの人に道を尋ね、なんとか約束のスタバにたどり着けました。

Iちゃんとはほぼ一年ぶりの再会、いつも会社で出会っていた人にこんな地球の反対側で、会えるなんてなんか不思議な気分でした。
Iちゃんが来る道に目をつけておいてくれた、パブへ行って、オープンエアのテラスに座って、ビールで乾杯。
シドニーでの生活の事や、会社の話etc.色々と話をして、楽しいひと時を過ごせました。子供&高齢者連れの旅の中の唯一の大人の時間を過ごせたました。

のすママロックアウト?
Iちゃんのに送ってもらって ホテルに戻ったら なんと 内側からロックされてしまっていて、キーを使っても部屋に入れない、「もしや締め出しか」とあせりましたが、ブザーを押したらのすじが 出てきてくれて無事 部屋に入れました。
のすじ はパジャマ姿で 美人のIちゃんとご対面、その時は恥ずかしそうに すぐ寝室に戻って行きましたが、後で「綺麗やったやろ」と聞くと うれしそうに頷いてました、やっぱり チェックしてたんですね (^o^)丿 
のす家の豪勢なお部屋を見て、Iちゃんは「なんちゅうとこに 泊まってますねん、うーこの景色目に焼き付けときます」と唖然でした。

Iちゃんが帰った後、1人で巨大浴槽で入浴、ジャグジー付きの1.5m.四方はあろうかと言う浴槽に1人どかーんと入るのは ゴージャス気分でした。
風呂上りにもう一度夜景を1人堪能して、眠りに付きました。

四日目

朝もゴージャス
シドニー発は11時10分の飛行機なので、この日は9時にホテル発と言う事で、少しノンビリした朝でした。
朝からもう一度豪華風呂で入浴を楽しんで、ルームサービスで朝食。

四人分の朝食コースを頼んだら、恐ろしいくらいの量のフルーツや、パンがやって来ました。
(のすばはこの時、私がとうとう変になって、大量の朝食をオーダーしたと思って心配したらしいです・・・あのなー四人分の朝食コースを頼んだだけやって(-_-;))
とても美味しかったんですが、さすがに食べきることは出来ず、パンは又明日食べようとお持ち帰りしました。

さよならシドニー
長々と朝食を食べたので、気が付けば出発の時間。
ホテルからタクシーに乗って、空港に向かいました。
シドニーは半日なので、「オペラハウスがちらっと見れたら良し」くらいの気持ちでしたが、豪華な部屋にも泊まれたし、水上観光もできたし、Iちゃんにも再会できたし、わずか半日と思えない充実した時間を過ごすことが出来ました。