ハワイ 99年 冬

子供六歳


実はこのハワイ編はラスベガス編の続きです、ラスベガス4泊のあとロス経由でハワイ入りしました。
ロスの空港では、手荷物検査で親は難なくパスしたのに、息子のリュックの中身のゲームボーイとヨーヨーのシルエットが、爆弾に間違えられて、リュックの中身を全部広げられたり、 飛行機が3時間近く遅れたりと、いろいろ有りましたが、ロスから6時間くらいのフライトで無事ハワイ入り、雨降りの夜でした。
私は、12歳の時に母と二人で来て以来「四半世紀ぶり」2回目、息子とだんなははじめてのハワイです。


1日目 寒いぞハワイ!暗いぞハワイ! 飛行機が遅れたせいで、ハワイにつくとすっかり夜、雨が降ってて冬服着てても大丈夫なぐらい暑くない、こんなんで明日から泳げるの??って感じです。
ともかくホテルに向かおうと、外に出たらちょうどリムジンバス乗り場だったので、節約のつもりで乗ったのですが、子供も同額なので、24ドルとタクシーと同じ位かかったのに、私達の泊まるハイアットは最後の停留所になったので、大失敗でした。
バスから見る四半世紀ぶりのハワイの印象は「暗い」光の街ラスベガスから来たので、プラネットハリウッドとか、オールスターカフェとかの前を通っても、「閉店してるの」と感じたくらいでした。
ハワイには、雨降りの夜になんて到着するものではないですね。

ホテルはハイアット、部屋は28階で、完全なオーシャンフロントの部屋の隣なので、部屋から景観はなかなかのものでした。
でも、部屋は広いのにバスルームはすごく狭くてビジネスホテルみたいだし、部屋に置いてあるアメニティはほとんど有料だし、それがまた歯ブラシ3ドルとかやたら高いし、なんだかなあ・・・です。
ともかくこの日は、夜も遅いし、くたくたなのでホテル内のロックンロールすしバーで夕食を食べてから、ホテル内のABCストアで少し買い物して部屋に戻った。
ハワイは、何処もかしこも日本人だらけだし、ABCでも商品を見てると「あなたなにかいますか」なんて接客されるし、ラスベガスから来ると、なんかもう日本に戻ってきたみたいに感じました。

2日目 デュークスカヌークラブ 旅先では早起きの私は、ハワイでもやっぱり早起き、後の二人は爆睡中なので、一人で散歩に出かけました。
とりあえず海を見れるところでコーヒーでもと海岸沿いに歩いて行って、偶然見つけたのがデュークスでした。 カジュアルンな感じの店で、オープンエアのテラスで、海風に吹かれながらの朝のコーヒーは最高、ここの店は気に入りました。こういう店はグアムには無いですよね。
それにしても、この日も寒い、長袖ははおっていたけど、下がハーフパンツなので、ホットコーヒーを飲んでいても鳥肌が立つくらい。
なのに海ではすでに外人の家族連れが海に入って遊んでました、(そう言えばラスベガスでも寒風吹きすさぶ中で、外のプールで泳いでるアホが居ました、アメリカ人は元気ですね)
ホテルに戻って朝食、この日はだんなの希望により和食、ホテル内のレストランで一人16ドル、ラスベガスなら三人で16ドルあれば豪華バッフエが食べれたのに・・・とちょっともったいなく思いました。

 ビーチとプール 食後はやっぱりハワイといえばビーチでしょうと言うことで、ABCストアでござを調達してワイキキビーチへ、ハイアットの前あたりは、狭い砂浜に人がいっぱい、夏に行ったランカウエイの何処までも静かな砂浜とは大違い、透明度も無いし、タモン湾の方がずっときれいです。
ともかくも空いてる場所を見つけて陣地作り、朝に比べるとかなり気温が上がっていて寝転んで日光浴していると言い気持ち、でも海は冷たくて、入れないくらいでした。(息子は泳いでしましたが)
しばらくビーチでくつろいでから、昼ご飯がてらにホテルのプールへ移動、ハイアットのプールは二つのタワーの間に有るのですが、これが驚くくらい小さい。プールというより池という感じ、しかもビル風が吹いて寒い寒い、泳ぐどころか水着の上に着てるかTシャツを脱ぐ事もつらいぐらい。

結局泳ぐのはあきらめてプールサイドで昼食、これはまずまず美味しかったです、でもラスベガスに比べて,ハワイは食費が高くつきますね。
食後は、アラモアナショッピングセンターへ、経費節減のためバスで行こうと4日間のバスパスを買いましたが、結局バスには一回しか乗らず、かえって高いものにつきました。

 アラモアナショッピングセンター アラモアナには25年前にも行ったことがあり、当時は日本にはショッピングモールなんてあまり無かったので、夢のような場所だった記憶があります。 25年ぶりのアラモアナは、「ひろいなー」とは思いましたが、ラスベガスで散々買い物した後だったので、正直「こういう場所はもういいよ」と言う気分でした。まあ、買い物はしましたけど・・・増えてきた荷物を入れるための$39のでかいかばん(後にモンスターバックと命名、以後旅行に愛用してます)とか、雨が降ってきて寒くてたまらないので長袖のはおりものとか(^^)
ここでも息子リクエストでおもちゃ屋さんに入ると、ピカチュウがいました、ピカチュウアメリカでがんばってますね。このときは映画封切り前だったけど今はもっとすごいでしょうね。

ケオスと古着屋 夕食は、予約していたケオスへ、買い物して荷物が増えたのでタクシーで向かいました。
このタクシーの運転手さんがすごく良い人で、自分が道を間違えたため一回位余分にメーターが上がったぶんは入らない、といって、チップも返そうとしてくれました。
ケオスは有名なタイ料理の店で、入り口にはここに食べに来た有名人の写真がずらり,日本だとこうして芸能人の写真が貼ってあったら「だっさー」と思いますが、なんたってここはアメリカ、ハリウッドスターの写真です。
料理の方もすごく美味しかったです、ラスベガスでは、遊びすぎて、食事がファーストフードとバッフエばっかりって感じだったので、久々に心底「おいしー」と思う夕食でした。
特にウエートレスさんが「ぜひ生春巻きか春巻きを食べて」というので頼んだ春巻き、絶品でした!

食後の腹ごなしをかねて、ホテルまで歩いて戻る途中で、偶然88Tee,sという古着屋さんに入ったりました。
後から見るとガイドブックにも載ってて゛結構有名な店のようで、香取信吾が来た写真とかも店内にありました。 ここで、息子のTシャツを4枚$10で買いました。結構程度が良くて、今も愛用してます。
親が物色している間に、息子は他のお客さんの子供と行き投合して遊んでました、写真はそのときのスナップです。


3日目デュークスで朝食  ハイアットの朝食は高いので、(というかラスベガスのバッフエと比べてしまうからそう感じるんですが)違うところで食べようと、昨日散歩してて見つけたデュークスに出かけました
朝食バッフエ$9なり、ここはワイキキにあって、なぜか日本人が少なくお客さんはほとんどアメリカ人でした。
内容は、典型的なアメリカの朝食バッフエと言う感じ、なかなか種類も多くて、味もいいし、海の風にあたりながら食事できるので、お勧めです。

食後ちょっと泳ごうとプールに出ましたが、寒くてすぐにリタイア、冬のワイキキは日光浴には良いけど、泳ぐには寒すぎます。
アトランティスサブマリン
今日は私と息子は、潜水艦ツアーに出かけ、お父さんはその間自由行動です、
ホテルまで、オープンエアのトローリーバスが迎えに来てくれて、それに乗って、ヒルトンまで行きました。
ヒルトンの前のビーチは、すごくひろびろしてて、ワイキキビーチとは大違い、昨日もこっちに来れば良かった、というか、ヒルトンに泊まったほうが良かったと後悔しました。
潜水艦は沖にいるので、そこまでここの船着場から、大きなボートで20分くらいのクルージング、いつぞやの「いるかウォッチング」と違って、快適なクルーズ、「あんまり好きでないなー」と思ってたハワイだけど、やっぱり良いなあと思えてきました。

 海の上で潜水艦に乗り換えて、いよいよ出発、
ずらっと客席が並んでいて、丸い窓から海を除く仕組みです、日本語のアナウンスがヘッドフォンで聞こえますが、ガイドさんの行ってる事の同じ通訳ではなく、学術的な説明で面白くないので、わからないなりに英語ガイドを聞いてました。
沈没した飛行機の周りがさんご礁になっていて、そこに魚がいっぱいいる場所があったり(息子いわく「魚のマンション」)
サメが悠々と泳いでいるのを見たり、あっという間の1時間の海底散歩でした。
私達の乗ったのは、昼の一回だけ行われる、スペシャルディスカウントツアーで、子供は他の回と同額ですが、大人は$59で乗船できます。
ホテルにピックアップに来たおじさんに聞くと、「アメリカ人は財布の紐が固いので、そう言う人向けに一回だけ安くしていて、内容は他のツアーと同じ」との事なので、これはお勧めです。

懐かしのプリンセスカイウラニホテル 潜水艦ツアーの帰り、ちょっとぶらぶらしようとカラカウア通りでバスを降りたとたん、息子が「トイレ、トイレ」と騒ぎ出したので、目の前にあったシェラトンプリンセスカイウラニに飛び込みました。
実は、ここは25年前に初めてハワイに来たときに泊まったホテル、あんまり懐かしいので、プールサイドでお茶でもと行って見ると、テレビを前にアメリカ人の集団が、大盛り上がりです。
この日はビッグポールが開催されていて、その中継を見ながらの、応援騒ぎでした。
プールサイドの席に座って、息子とお茶しながら、25年前のことを懐かしく思い出しました。

当時は、今よりアメリカと日本の生活レベルの差も大きく、ハワイはまるで「夢の中の国」のような印象でした。
息子が大きくなったときには、子供の時の旅について、どんな風に思い起こすのでしょうか。


再びデュークス この日の夕食は、ガイドブックで見つけたロイヤルハワイアンショッピングセンターの中の店にいくつもりだったが、行ってみたらイマイチそうだったのでパス(私は、どうもこのロイヤルハワイアンショッピングセンター自体、好きになれませんでした。)
これなら、朝食べたデュークスで食べたほうがいいなあ、と言う事で、海沿いに歩いて行きました、ちょうど夕焼け時で、ロイヤルハワイアンホテルの、プールバーでは、ハワイアンが演奏されてて、すごくいい感じ。
この味は、グアムでは味わえません。
デュークスは、アメリカ人で大賑わいでした。子供用にピザ、大人には、刺身、ロブスター&ステーキ、串焼きを一皿ずつ頼んで、シェアする事にしました。
サラダバーと、パンが食べ放題なので、メインが来る前にだいぶと食べてしまい、刺身の前菜も美味しいし、ここにして良かったね、と満足しているところに、メインディシュのステーキ&ロブスターが到着、「オレディ、スプリット」といいながら、ウエーターが差し出した皿を見て、ポーゼン、これで一皿半人前になってるなんてとても思えない、爆発的な量!!!
その上、子供がつかれてピザをちょっとかじって寝てしまったため、それも食べないといけないし・・・
だから、メインは一皿にしようといったのに−
ロブスターとステーキは美味しかったけど、照り焼きは肉が硬くて、かなり残しました。
子供の分のピザはドギーバッグにしてもらい、そろそろ帰ろうかと思ったときに、隣のカップルにデザートが運ばれて来て、これがまたすごかったです。ケーキなんですが、一切れが、縦20センチ。横30センチぐらいは有る怪物ケーキ!!これにはさすがにアメリカ人カップルもびっくりしてる様子でした。
デュークスは、よくも悪くもすごくアメリカらしい店で、私は気に入りました、店で売ってるTシャツとかもなかなかしゃれてるし、一度は行ってみる価値あると思います。

4日目ハワイ最後の日 明日は,朝早く出発なので、実質ハワイも今日で最後、ピーチ三昧で締めくくろうと,ファーストフードで朝食を済ませ、クヒオビーチパークに陣取りました。
この日はわりに暖かく、息子は浮き輪で波乗りしてご機嫌、私もボディボードを借りて波と戯れました。
全然上手に波には乗れませんでしたが、海に浮いてるだけで結構楽しかったです。
昼は、藪そばで食べようと、水着の上に服を着て、ビーチ
ウォークまでぶらぶら歩きました。ビーチウォークには、ブレーカーズとかハワイアナとかのプチホテルがあり、門から覗いてみると、なかなかいい感じ。
こう言うホテルに泊まったほうが、楽しかったかなと後悔しました。
ハイアットは、場所は便利だけど、どうも全体に中途半端な印象で、ハワイのホテル選びに関しては、失敗したなというのが正直なところです。

激うま藪そば 藪そばは、従業員も日系人で日本語ぺらぺらだし、店内も東洋趣味とか言うので無く、本当に「日本のおそばやさん」という感じで、なんだか一日早く日本に帰ってきたような気持ちになります。
そして、味ですが、これが美味しい!海外だからという加点なしで、掛け値なしに美味しい!これなら家の近くにあっても通います。今度ハワイに行ったら、また絶対に行きたいお店です。

フォーデラッシービーチ 食後はワイキキビーチに戻らず、ヒルトンの前のフォートデラッシービーチに場所を移しました。
ここはワイキキビーチと違ってひろびろしているし、ビーチパラソルとチェアも借りられるので、のんびりすごせて最高でした。はじめから、こっちのビーチに来ればよかっだです。夕方まで、のんびり過ごしました。

シェラトンモアナサーフライダー 最後の夕食は、パシフィックリムを食べにアランウォンズとかに行きたかったのですが、ハワイのパシフィックリムは中心を離れた立地に有るので、結局出かけるのが億劫になり、モアナサーフライダーのバニアンベランダのバッフエを食べることになりました。
ここのバッフエは品数は少なめですが、上品な味で、デザート類も繊細で美味しいし、もちろん雰囲気も良くて、なかなか満足の行く旅行最後の晩餐になりました。

インターナショナルマーケットプレイス 食後はインターナショナルマーケットプレイスへ、ここは売ってるもの自体はたいした事も無いけど、ぶらぶら読みせ気分で歩くのには、楽しいところです。
25年前のハワイ旅行の時もここに来て、そのときにビンの中にいろいろな色の砂糖を重ねてある「レインボーシュガー」を買い、それがいまだに家にあるのを息子が見て、自分も買いたいといっていたので、ハワイアンジュエリーの屋台にいた日系人のおばさんに「レインボーシュガーが買いたい」と言うと、「今はもう無いよ、いつ買ったの」といわれ「25年前」と言うと「今はもうハワイには無いよ」との事でした。

5日目 さよならハワイ
帰りの飛行機は10時15分発なので、この日はもう帰るだけ、ホテルをチェックアウトしてタクシーで空港へ、朝のハワイはさわやかで、太陽の光がきらきらしていて、いい感じ・・・
嫌だな−と思う点も多かったハワイですが、帰るとなると寂しく、また来たいなと思いました。
しかし、ハワイって帰りのほうが、風の関係で圧倒的に飛行時間が長く、その上水平飛行に入ると窓を閉められて、真っ暗状態にされた中で、映画を見せられるので、眠くも無く、映画に興味も持てなかった私にはかなり苦痛な帰りのフライトで、あーやっぱりハワイはもう行かんという気分の9時間半でした。


行く前は、ハワイにいったらもうグアムなんて何しに行ってたんやろ、と思うかな?と思ってましたが、実際には「グアムの方がいいや」と思うことが多かったハワイ旅行でした。
どうも、ラスベガスの帰路と言う事で、ハワイにリゾート的なものを求める気持ちの比重が大きく、
大都会ホノルルになじめなかったみたいです(変なたとえてすが、ワイキキビーチで水着になるのって、ちょっと香港のビクトリアハーバーで水着になるような感じがしてしまいました。)
もちろん、ハワイにはグアムにはない、文化的な深さ、街の楽しさがあると思いますが、私としてはアメリカンビーチなビーチを求めるなら、3時間で行けるグアムで十分、7時間も飛行機に乗るなら、いっそメインランドに行きたい。というのが正直な感想です。 (ハワイフリークの方、すいません)

もし、またハワイに行くなら、今度は、ネイパーアイランドに行くか、カハラマンダリンに泊まるか、ブレーカーズなどのプチホテルに泊まるか、そんな滞在にしたいとおもってます、いつになるかわかりませんが、やっぱり世界のリゾートハワイ、リベンジツアーに行こうかな。