子連れ海外旅行デビュー シンガポール 94,冬

子供一歳半


子供を妊娠中から,一歳半になるまで、海外旅行はもちろん,国内旅行もほとんどせずにいましたが
おばあちゃんの「預かってあげる」と言うのに甘えて,シンガポール旅行を計画しました。
ところが、出発の1ヶ月少し前におばあちゃんが転んで骨折!入院してしまったのです
こうなっては、預けるのは無理。キャンセルしようかとも考えましたが,
思い切って子連れで出かけることにしました。

この時の旅行は,もともとラッフルズホテルに泊るのが目的で、大人二人だと個人手配よりツアーの、
オリエンタルHに2泊,ラッフルズに1泊のコースが金額的に安かったので,それを申し込んでいました。
子供の分の料金は,2歳前なので一万円少々の追加ですみ、
またパスポートもまだ,併記で使えたので,子供が行くことになっても,費用的にはあまり変わりませんでした。


旅支度   子供のための準備としては紙オムツ、スティックに1回ぶんづつ小分けになったミルク
水で戻して食べられるおにぎりなどを準備しました
ベビーカーは,背負子にもなる軽いタイプを持って行くことにしました 

1日目  初の子連れフライト 今は無き大阪国際空港(伊丹空港)から,JALで出発,
満席のため子供をひざの上に抱っこしたままの6時間でした,
きついフライトでしたが,何とか無事シンガポールに到着
夕食は、ラゥ・パ・サフェスティバル・マーケットにて、こぎれいな屋台村と言う感じのところでした
子供が少々騒いでも気にならないので、楽しく食事できました

食後は,子供をベビーカーに乗せて,あたりを散歩したり,
スーパーマーケットに言ってみたりしました
出産以後,本当に家の周りだけの生活をしていたので
海外でベビーカーを押してるのがウソのようでした。

オリエンタルホテルの部屋はとても広く、ベッドもダブル2台なので
親子3人でもゆったりと,寝られました。
安いツアーなのでハーバービューの部屋ではなかったものの,満足できるホテルでした。


2日目 市内観光は・・・   ホテルのレストランでビュッフェ形式の朝食。
この日はツアーについている観光が有るので9時にロビーで待ち,他のホテルを回って15人くらいの一行で,「エスニックなシンガポール観光」に出発。
シンガポールリバークルーズの後、リトルインディア 、アラブストリート,チャイナタウンを回るというものだが、実際には観光スポットをささっと見て,後はショッピングにつれまわされる,激安ツアーによくあるパターン楽しめたのは,リバークルーズぐらいで、あとは,ほんの20分づつぐらいの観光で子連れの私たちは,すたすた歩くガイドの後をついていくので精一杯。 観光の後の
宝石工場やら,革工場に言ってる間は,建物に入らず待っていました昼食も,他の人と一緒なのに子供がぐずってしまうし、結局子供がぐずったのを理由に途中でバスから降りました。
シンガポールは初めてだし、と参加したのですが,結果から言って時間の無駄のような市内観光でした。こんなことなら,現地ガイドにチップでも渡して,市内観光をパスしたほうがよかったようです。

     

ベビーシッターに預けて・・・この日は夕方から,ベビーシッターをたのみ、パパと二人で買物と夕食に出かけました。シッターの料金は7時間で五千円ぐらい,日本語はできない人でしたがウチの子供も日本語はまだできないので問題無しでした。
オーチャードロードでショッピングしたり,マキシム・ド・パリで夕食を食べたりして貴重な大人だけの時間を過ごせました。赤ちゃん連れの場合,1日ぐらい,子供を預けるのも,よいと思います。もう少し大きくなると,逆に言葉の問題等々で預けにくくなるのでは。(今なら見知らぬ外人と,二人で部屋に残るなんて,絶対嫌がると思いますので)

3日目  セントーサ島 
 昨日は親が楽しんだので,今日は子供中心にと、ケーブルカーに乗ってセントーサ島へ出かけました。
子供はケーブルカーに乗るのははじめて、高いところに上がって怖がるかなと思いましたが、とても楽しそうでした。
セントーサ島には、水族館や博物館など見るところがたくさん有り,トローリーバスや,モノレールに乗って島内を廻れるようになっています
私達はまず,バスでアジアンビレッジへ、ショーを見たり,アジアのいろいろな国を再現した建物を見たりして,園内のホーカーズで昼食。

 初めての海水浴 昼食の後は,シロソビーチへ、子供にとっては生まれてはじめての海です。人口のビーチだし,目の前は大きな船が一杯の港なので,海の透明度などはぜんぜんありませんが
さらさらの砂浜で,物売りなどもこないし、着替えるところや,シャワーなどの設備も整っています。
小さい子供と日光浴がてらの海遊びには良いところです。私達が行ったときは,好天にもかかわらず、ビーチを独占状態でした。
他にも見たいところはあったのですが,この日の夕方にはラッフルズHへ移動しないと行けないので、4時ごろ本島に戻りました。セントーサ島で一泊してもよかったかと思います。

事件発生! オリエンタルホテルに戻って、貴重品をフロントのセーフティボックスから出そうとしたら鍵がありません。
どうやら、ビーチで息子がかばんの中をいじっていて、砂浜に落としたよう・・・仕方なく、セーフティボックスを焼ききって、中身を出してもらい、ボックスの修理費として、一万五千円ほど支払いましたが、保険でカバーできて、後でお金は戻りました  参照 保険の話 

ラッフルズホテル セントーサ島から戻って,現地ガイドに連れられてラッフルズHへ、団体用の入り口で車から降ろされたので,ショッピングアーケードの中を延々あるかされて,やっとロビーに到着して,チェックインしました。やっぱり正面玄関から入りたかった。
ロビーで,ウエルカムドリンクをいただいてから,バトラーに連れられて部屋へチェックイン。さすがに広々として,きれいな部屋です。全室スイートということで一番安いカテゴリーの私達の部屋でも,寝室の前に小ぶりなリビングがあり,その奥にダブルペット2台の広々とした寝室,バスルームもすごく広くて,きれいです。アンティークの調度を用いた部屋は,ホテルと言うより個人の家のようでした。1泊だけでも,泊れてよかったと思います。

お部屋で夕食 ホテル内には,沢山のレストランがありますが,一歳の子供連れなので,この日の夕食は,ルームサービスを頼みました。
えびのカクテル、サラダ、カレーなどを頼みました,どれもすごく美味しかったし、人に気を使わなくて良いので、ゆっくりと夕食を楽しめました。
食後は,ホテル内のショッピングアーケードへ、中庭に遊具を置いた遊び場があるので,子供も大喜び,親も交代でゆっくりショッピングできました。

4日目  極楽の朝食   いよいよシンガポール旅行の最終日、まずはプールサイドで朝食、ここで朝食が取れることは余り知られていないのか、係りの人に頼むと、私たちだけのためにコックさんが来てくれて、プールサイド貸しきり状態で楽しめました。子供が食べ終わってぐずり出したら,サービスでフルーツを持ってきてくれたりして,いい感じでした


しつこいタクシシー 朝食後は,動物園へ,帰りの足が少ないと言われて、タクシーをチャーターしたのでが、運転手さんがお土産屋に連れて行こうと必死になっていて,動物園でもここで2時間待ってるとか言って時間を区切られてしまい,ちょっと厭でした。帰りはバスで帰ることにして、タクシーは乗り捨てたほうが、ゆっくりできたのにと思います,宅麻伸の行った偽物時計の店に行こうとか本当にしつこかった。


シンガポール動物園  ここの動物園は、とても広々としてて、動物が、檻に入らずに自然な状態で見られます。日本の動物園とは段違いにすばらしかったです。とりあえず,オランウータンの運転する(?)トラムに乗って、子供動物園へ,ここにも立派なトラムが走っていて,想像してた子供動物園とはスケールが違いました。ここでは、柵越しに動物に触ることができ、子供も喜んでいました。長々とここで過ごしていたので、他を見て廻る時間がなくなり、後は園内をトラムで一周して、少しお土産やさんを覗いて、タクシーに戻りました、本当はもっと見ていたかった。

ロングバー 帰りもお土産屋に連れて行こうと、必死のタクシーの運転手をふりきって、ホテルに戻り子供は昼寝,そのスキに親はロングバーでシンガポールスリングを飲み、部屋に戻ってもまだ子供が寝てたので、こんどは私一人で屋上のプールへ,ほんの短い時間でしたが,赤道直下の日差しを浴びて,一人で優雅な時間が過ごせました。

グッドウッドパークでハイティー
子供が起きたので、ツアーについていたクーポンを使って、昼食代わりにグッドウッドパークホテルのハイティーに行きました。中庭のプールが見えるラウンジでやっていたのですが,混んでいて、ざわざわした雰囲気で、あんまりよく無かったです。プールで宿泊客の人が泳いでましたが,こんなに見られて泳ぐのもなんだか・・・やっぱり,ラッフルズの方がいいなと思います。
ハイティーのあと少しオーチャードロードをぶらぶらして,地下鉄でホテルに戻り、部屋をチェックアウト,せめてもう1泊したかった、本当はこんなホテルには1週間ぐらいゆったりと滞在したいものです。


さよならシンガポール   荷物をフロントに預けて、夕食までの時間つぶしに、ホテル内のアーケードへ、今日も子供は、遊具の有る場所で大喜び、この日はシンガポーリアンの女の子と友達になれて,二人できゃっきゃ言いながら遊んでいました。
夕食は、ここなら屋外なので、赤ん坊連れでもだいじょうぶかなと考えて、ホテルの中庭のバーベキューレストランに決定。なかなか美味しかったです。これで、楽しかった旅もいよいよ終わり。ツアーのバスに乗せられて空港へ。                                  

最後の試練 夜の11時に空港に到着,24時間オープンの空港なので、夜中でも人が一杯、子供の体力を使い果たさせて、機内で寝てもらおうと、プレイルームを探したのですが見つからず、結局出発までをナーサリールームで過ごしました。
帰りの飛行機はみんな機内で眠る時間帯なので,離陸直後に大泣きされたときは、身も縮む思いでしたが、行きと違って空いていたので、あとから,5人がけの席に移れて、子供を横にさせることができ、なんとか,無事に大阪に戻りました。



おばあちゃんの怪我が無ければ、大人だけで行く筈のシンガポールでしたが、旅を終えてみると、子供と一緒に行けてよかったと思いました。
出発前は,一歳半の赤ん坊を連れての海外旅行と言うのでずいぶん心配してましたし、実際大人だけと違って、食事や買物など思うように行動ができなかった点もあり、泣いて迷惑をかけたりもしましたが、やっぱり親子3人で行けてよかったと思います。
ショッピングセンターで、ベビーカー族同士、なんとなく微笑みあったり、ツアーで連れて行かれた、お土産屋の前で待ってる間、他のツアーのガイドさんにかわいがってもらったり、セントーサ島の海の家のおばさんに抱っこしてもらったり、子供が無ければ無かったようなふれあいも沢山有りました。
シンガポールの人は、子供に親切な方が多く、息子はもともと明るい性格でしたが、旅行に行ってから、ますます明るくなり、人好きになりました。