btml02.gifテラピーめーる12-1 体全体の調整/家族全体の調整


 子どもの心と体にサインが出ている時、見逃したり、放って置いたりすると、こじらせたり長引いたりします。

 そういうことにならないようにするためのポイントを、6月24日第1回心と体の健康セミナーでお話したいと思います。

 前半は「子どもの成長痛、スポーツ障害、体のゆがみ」について私がお話させていただきます。

 後半は「子どもが学校を休みがちになった。その時家族は」という演題で、カウンセラーの中島弘美先生にお話をお願いしています。

●中島弘美先生にきく「最近の不登校の子の様子」

 不登校の子どもさんのカウンセリングをされている中島弘美先生に、6月24日にセミナーをお願いしていますが、事前に少しお話をうかがってみました。(聞き手・てらだひろし)

----中島先生、最近相談に来られる子どもさんたちの様子に、何か変わったことはありますか?

「そうですね。中学受験などで勉強している子はすごく勉強していて、くたびれている感じです。その一方で、勉強しない子は全然勉強しない。一生懸命勉強して入ったのに、学校がおもしろくない。すごくいいことが待っているように思っていたけど、また勉強しないといけない、と中学生が大学生みたいなことを言っているんです」

----勉強しない子は何をしているんですか?

「遊んでますね。インターネットでメールをしたり、チャットをしたりという子も多いです。けっこうそういうところから、学校の様子を知っていたりします」

----それは今までにはなかったことですね。

●体全体の調整/家族全体の調整

----産経新聞の連載「パソコンとこころの部屋」にも、そういう事例を紹介されていましたが、そんなお子さんにはどんな方針でカウンセリングされてますか?

「パソコン自体はいいのですが、やるべきことはやりましょうという方針をとっています」

----それは大切ですね。本人が行く気になるまで待ちなさいっていうアドバイスをする相談機関も少なくないようですが、それではずるずる時間ばかりが過ぎてしまいかねませんよね。

「ただ待っているだけでは、どんどん問題がふくらんでいくこともありますね」

----その辺りは私が今度お話する成長痛についても似たような傾向が見られるんです。成長痛だから成長が止まるまで待ちなさいって言われて、待っているうちに骨や関節が変形してしまったり、体がゆがんでしまうことがあります。

「そうなってくると、体全体の調整が必要になってきますね」

----ええ、その通りなんです。

「私のやっている家族療法でも、本人が変わるためには、家族全体が変化しなければならないことがよくあります」

----中島先生、今度のセミナーでは、子どもに変調が現れた時の対処の仕方がテーマになっていますが、その辺りの、どうして家族全体の変化が必要なのかといったことも含めて、お話してもらえませんか?

「わかりました。心身ともに子どもが元気になるセミナーっていうコンセプトでどうですか」

----ぜひ、それでお願いします。

・・・というわけで、「子ども心と体のサインにどう対応したらいいか」という話を、セミナーでさせてていただきます。
 ぜひ聞きにいらして下さい。