btml02.gifテラピーめーる2-2 使わないようにしている言葉


 使わないようにしている言葉がいくつかあります。

 例えば「年だからしょうがないですよ」とか「やせなきゃ治りませんよ」といった言葉です。

 「もう治らないから」とか「これ以上わるくならないように通いなさい」といった言葉もそうです。

 患者さんの側から「年だから治りませんよね」とか「やせないと治りませんよね」と言われることもあります。

 私は「いえいえ、お年でも(太っていても)なんともない方だっておられます。他に原因があることもあります。時間がかかることもありますが、いろいろできることがあるので試してみましょう」とお話しています。

 何回か通院された患者さんが「ちっとも良くなりません」とか「全然変わりません」と言われることがあります。
 こんな時「お年ですから」とか「体重を落として」と言ってお茶をにごすこともできますが、できるだけ次のようにお話するようにしています。「せっかく通っていただいているのにスカッと良くできなくて残念です。必ず良くなるという保証はできませんが、一番合うと思う施術をしていきますから、あせらず、気長に続けてみて下さい」。

 もちろん、進行性の病変が疑われる時や投薬や外科的処置が必要かもしれない時は、すぐ専門医に紹介させていただいています。

 マジックのように人を治せたらなあと思います。
時々そんなふうに治ることがあるのも事実で、人はそのように治してほしいと望むものです。でも大抵は根気強い療養が必要です。

 時期が過ぎるにつれ「以前のような痛みはありません」とか「動作が楽にできます」とか「しびれやコムラ返りが減りました」とおっしゃる患者さんが増えてきます。

 中には「先生、私の脚、まっすぐになったと思いません」というようなこと言われる方もいます。
 「毎日みてたから気づかなかったけれど、ほんとずいぶんまっすぐになりましたね」とこちらが驚かされたりします。