btml02.gifテラピーめーる3-2 良くなりかけにご用心


 「まだ治ったわけじゃないから、無理しないで下さいね」
 そんなふうにお声をかけておいても、調子が良くなると、人はつい無理をしがちです。

 腰を傷めたAさん

 一度の施術で「もう何ともなくなりました」と帰られたのに、次の日、また、かなり痛そうです。
 「もう治ったと思って、帰ってから布団をあげて、そうじをしたんです。それがいけなかったようで・・・」

 脚の痛みで通院されているBさん

 「今日は具合が良かったから、駅の向こうのスーパーマーケットまで歩いてみました」
 すると、翌日か翌々日くらいに、
 「今日は、具合いが悪いですわ。せっかく良くなってたのに、何だか前に戻ったみたい」
 Bさんは、今まで出かけられなかった分、外に出たくなってきました。
 出かけるなら,ついでに寄っておきたいところもありました。
 どれだけ回復したのか、自分の体を試してみたい気もしたそうです。

 首を傷めておられたCさん

 痛みがましになるにつけて、片づけられなかった家の中が気になりだしました。
 洗濯物もたまっているし、布団も干してなかったし、台所や風呂場のよごれも目につきます。
 「そういえば、衣類の入れ替えをまだしてなかった」
 「ワックスも、もうかけとかないと」・・・
 アレコレやりだすと、いくらでもやることがあります。
 次第に、体が痛くなってきましたが、途中でやめるわけにはいかなくなってしまったそうです。
 そうして翌日、寝違えたように首が痛くなりました。

 あなたがもし、体が楽になってきたという時は、ぜひ、あせらず、いましばらく用事を控えて、体をゆっくり休めてあげて下さい。
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